2009年12月25日金曜日

英語論文ははじめから英語で書くべきか?

おおまかな、あるいはかなり詳細な下書きを日本語で準備してから、英語にとりかかるべきだと思う。

不慣れな外国語で書くという作業が自然な思考を妨げる恐れがある。推敲の段階でも、外国語であるがゆえに論理的なおかしさや「わかりにくさ」に気付きにくい可能性がある。


マテメソとリザルトは直接英語で書き、ディスカッションは日本語の下書きを用意することが著者のお勧めです。

2009年12月22日火曜日

英語論文を早く読むコツ

0.アウトプット思考で読み、絶対に全文読まないこと(心がけ)
1.仮説思考で論点をクリアに(5分)
2.論点に対して情報になるところを探す。キーワードまたは各パラグラフの最初の一行だけ読む(10分)
3.めぼしをつけたところを読んで、情報を収集する(10-15分)



パラブラフの冒頭には通常、キーセンテンスが書かれています。このキーセンテンスをスキミングすることで、素早く全体像を把握しながら自分の読むべきところを探し出していきます。

また逆に考えると、キーセンテンスを意識して論文を書くことで、分かりやすい文章を書くことができます。


【参考図書】

■ 論理的な文章が自動的に書ける! 倉島 保美

2009年12月8日火曜日

環境の変化に対応できる人

人間というものは新しい環境の中に解き放たれてしまえば、大方は意外にその環境に順応していけるものだということである。この時の経験は、ある意味眠っていた自分の感性や価値観を改めて目覚めさせる絶好の機会になったと思っている。

先行きを予測するのが非常に難しいこれからの時代をどのようにリードしていくか?それには、これまでの常識や固定観念にとらわれない「逆転の発想」を持ったリーダーが、ますます必要ではないかと感じている。

近藤裕郷 ファルマシア 45 1183 2009
変化に強い人が活躍し、変化を逆に利用できる人がリーダーとなる。