■ 世界に通じる科学英語論文の書き方 執筆・投稿・査読・発表
論文の書き方、発表の仕方、レビューの書き方、CVの書き方など幅広い項目について説明されています。
ベストセラーのようですね。
2010年3月9日火曜日
今日買った論文執筆本
2010年3月8日月曜日
生化学実験とムダの話
今日は、東京都健康長寿医療センター研究所、研究部長の遠藤玉夫先生の記事をご紹介します。
私も論文にならない沢山の実験をするタイプです。この文章を読んで、背中を押された感じがしました。 さて生化学実験とムダの話である。私も若い頃徹夜実験を組み、朝結果を得てムダな実験だった、と何度思ったことであろうか。また、学生同士や助手の先生と話しをして、そんなのやってもムダだ、と言われながら、ムダと思いつつ行なった記憶も多々ある。しかしこれはムダと呼ぶべきものではなく、確かにこういうことはない、ということを実証したと考えるべきではないだろうか。これまで自分は、好奇心を持って好きなことに挑戦し続けてきた。その間には相当ムダな実験も行なって来た。これは単に自分の頭が悪いだけで、実験をやってみなければ分からなかっただけのことかも知れない。確かに論文に実際使用したデータに関する実験だけをやれば最短で結論に達することができたはずである。しかし、出発点から目的地まで地面を歩く時、足跡だけの地面があれば歩くことが可能だろうか。おそらく答えは「否」である。「こういうことではない」という結果を自らの手で得ることこそ研究者にとって大変大事なことである。傍らから見ると一見ムダに見えるかもしれないが、若い皆さんには勇気をもってムダな実験を行なってほしい(指導教官にとっては金銭的に大変辛いだろうが)。
『出発点から目的地まで地面を歩く時、足跡だけの地面があれば歩くことが可能だろうか。おそらく答えは「否」である。』
がとても共感できる一文でした。
河原の水面に見えている石の上を歩いて渡るような状況です。
私にとって、ムダだった実験は、うまくいかないことを証明すると同時に、集中力や技術の鍛錬になったことは間違いありません。
その一方で、声高に「ムダな実験はするな」とおっしゃる方がいるのも事実ですが…。
2010年3月4日木曜日
プログラムの論理
人に伝わらないときは、自分の言葉、伝え方を省みるとよいかもしれません。
プログラムを書かれている方は、生物学者より論理的な方が多いように思います。
プログラムというのは、純然たる、純粋なロジックなので、矛盾がひとつでもあったら、そのシステムはちゃんと動かないんですね。だから、システムが動かないとしたら、それは明らかに自分のせいなんですよ。私は人と人とのコミュニケーションにおいても、うまく伝わらなかったらその人を責めずに自分の側に原因を探すんです。
それはきっと、プログラムをやっていたおかげですね。ほぼ日手帳2009 Spring 3月4日
岩田 聡『任天堂の岩田社長が遊びにきたので…』
2010年2月8日月曜日
大学生の文章力の低下
立松教授によると、山形大では最近5~6年で、答案やリポートに話し言葉を使ってしまう学生が目立つようになった。立松教授は「早急に学生のレベルを底上げする必要を感じた。できる学生とそうでない学生に開きがある」と危機感を抱いている。
セミナー週1回90分にわたって「主語と述語、修飾語と被修飾語は近づける」「話し言葉を持ち込まない」など初歩的な作文方法などを解説。リポートやディベート、情報収集の方法についても図で説明する。山形大:「文章のいろは」必修科目に
|毎日jp
文章力を向上させる一つのコツについて、久保博正さんはこう述べられています。
気に入った表現や言葉をメモしたり、模範となる文章のマネをして書いてみるのが近道なのです。(p. 48)
意識して訓練すれば、文章力はきっと伸びると思います。
2010年2月6日土曜日
Microsoft、科学研究者に「Windows Azure」への無償アクセスを提供
米Microsoftは米国時間2010年2月4日、全米科学財団(NSF)と提携を結び、研究者個人およびチームにクラウド・コンピューティング・プ ラットフォーム「Windows Azure」への無償アクセスを提供すると発表した。研究者が豊富で多種多様なデータを大規模に活用できるよう支援するとしている。
Windows Azureとは…
Windows Azure Platformは、アプリケーションをホスティングするクラウドOS「Windows Azure」、クラウド向けデータベース「SQL Azure Database」、Windows ServerとWindows Azureの双方向け.NETアプリケーションの開発を助ける技術「AppFabric」などで構成される。AppFabricは、アプリケーションサーバ機能「Dublin」(コードネーム)、分散型キャッシュプラットフォーム「Velocity」(コードネーム)、「AppFabric Service Bus」、「AppFabric Access Control」(「.NET Services」と呼ばれていた)で構成される。Microsoft、「Windows Azure」リリース
|ITmedia エンタープライズ
2010年2月2日火曜日
今日買ったプレゼンテーションの本
● 論文・プレゼンの科学 河田 聡 2010
プレゼンやレポートは、才能ではありません、論文やプレゼンは「文学」ではありません。語学とは努力ではありません。簡単な公理に基づいた「科学です」それを誰も教えてくれなかったから、いま苦手に感じるだけです。
● プレゼンテーションzen Garr Reynolds 2009
もっと明快に、誠実に、美しく、知的な方法でコミュニケーションを取りたいのなら、「普通」のやり方を捨てて、それよりもはるかに効果的な別の手法を取り入れるべきだ。プレゼンテーションの各ステップを通じて、私が最も留意しているのは、「抑制」「シンプル」「自然さ」という3つの方針である。
2010年1月26日火曜日
科学英語のセンスを磨く
certainlyとperhapsの可能性の確率の違い
「〜に関するデータ」と記述したいときどの前置詞を使うか
「AばかりでなくBも」はas well as が良く用いられる
といった、ネイティブでない我々にはわからない英語論文における微妙なニュアンスを調べることができます。
■ 鈴木 英次 科学英語のセンスを磨く―オリジナルペーパーに見られる表現
■ 鈴木 英次 科学英語のセンスを磨く 第2版―オリジナルペーパーに見られる表現
最近、第2版が出ています。
【目次】
第1章 確率で表す可能性の助動詞の使い方
可能性を表す助動詞の使い分け
可能性の can と能力の can の違い
そのほかの助動詞の使い方
第2章 確率で表す副詞の使い方
可能性を表す副詞・副詞句
“It is likely that …”の構文
“Be 動詞+likely to 不定詞”の構文
そのほかの可能性の表現
接続副詞の位置
文修副詞の位置
形容詞を修飾する副詞
動詞をを修飾する副詞
動詞をを修飾するときの副詞の位置
第3章 確率で表す監視の使い方
わかりにくい冠詞の使い方— of で限定される名詞
定冠詞のつきやすい形容詞
定冠詞のつきにくい形容詞
定冠詞のつきやすい名詞
定冠詞のつきにくい名詞
数量の表現と冠詞
種類・程度・数量・欠如の表現と冠詞
第4章 論文でよく使われる熟語
学問分野に合わせた熟語の使い方
複数の意味を持つ熟語の使い分け
第5章 根拠・原因・理由の重要表現
考察・推論に必要な根拠・原因・理由の表現
原因・根拠の表現と can の関係
第6章 覚えておきたい前置詞の使い方
報告・情報・データ・根拠に連係する前置詞
研究・調査研究・戦略・方法に連係する前置詞
証拠・機構に連係する前置詞
「目的」と「結果」を表す to 不定詞の用法
動詞・名詞・形容詞と連係する to
In の基本的な使い方
“名詞+in”と“名詞+of”の表現の違い
“動詞+from”と“動詞+by”の用法の違い
第7章 覚えておきたい形容詞の使い方
敏感・影響・安定の表現
同等・等価・同一の表現
一致・不一致の表現
類似・匹敵・近隣の表現
原因・必要・十分・特異・利用・有用の表現
示唆・特徴・ない・無関係の表現
「欠けている」「〜がない」の表現
「効果的な」の表現
副詞より形容詞が使われる too 〜 to 不定詞の用法
第8章 形式主語Itを用いる重要表現
It〜that の用法
It〜to 不定詞の用法
第9章 名詞型の選択および動詞と名詞の使い分け
主語にする「名詞型」
動詞優先型の動詞
名詞優先型の名詞
第10章 注意すべき代名詞の使い方
論文中でルールは厳密に守られているか
人称代名詞と we の表現
Our が名詞句となる表現方法
第11章 覚えておきたい程度・数・量の表現
程度・数・量を表す形容詞
程度・数・量を強調する副詞
比較級を強調する副詞
論文では使われない数・量の熟語表現
論文でよく使われる数・量の熟語表現
「ほとんど」「およそ」の表現
「約」「おおよそ」の使い分け
第12章 注意すべき動詞の使い方
Report と describe の用法
Be 動詞+able to 不定詞の構文
Perform, carry out の用法
Examine, investigate, test の用法
Attempt, tryの用法
Be 動詞+to 不定詞の構文
Appear のおもな用法
Seem のおもな用法
Proved のおもな用法
Use のおもな用法と連係する表現
Expectのおもな用法と関連する表現
Do+名詞およびmake+名詞の用法
似ている establish と confirm の用法
Suggest のおもな用法
動詞が that 節を目的語とする割合
形容詞的用法の過去分詞の位置
第13章 注意すべき否定表現
「人は〜できない」の表現
失敗したときの表現
Little のいろいろな用法
強い否定表現の微妙な違い
No longer, no further, no more の用法
Without, unless, unlikeの用法
That 節を目的語とする複文の否定
使われない否定表現
None, neither, either の用法
「同等ではない」の表現
Appear to 不定詞,seem to 不定詞の否定表現
But, and を含む否定文
第14章 注意すべき接続詞の使い方
「よりむしろ」「よりほかの」の表現
Whether…or, neither…nor, either…or の表現
接続詞thatの用法
「〜のかぎりは」の表現
「するとすぐに」の表現
「けれども」「であるが」「ところが」「たとえ〜だとしても」の表現
「〜してすぐ」「さらにまた」の表現
目的,結果,程度の表現
「〜のような」「〜のようなもの」の表現
As shown+副詞の表現
As+過去分詞の表現
Asに連係する表現
The same as の用法
第15章 好ましい表現と好ましくない表現
好ましくない冗長な表現
1語で表すほうがよい表現
簡潔な程度・数・量の表現
