20年前に出版された本です。
図解されているのでとてもわかりやすいです。特に、相関と回帰は参考になりました。
【目次】序説 統計学とは
統計学はばらつきを伴う情報を、客観的に分析、評価する学問
統計学の2つの機能
1 検定の原理
検定法の共通原理
身近な例にみる検定法の原理
2 関連する2群の差の検定
一標本t検定
符号検定
Wilcoxon検定
3 独立2群の差の検定
二標本t検定
正規検定
等分散の検定:F検定
Mann-Whitney検定
4 計数値データの検定
1要因の場合
比率の検定
2要因の場合
2×2分割表
l×m分割表
5 独立多群の差の検定
一元配置分散分析法
分散の均一性の検定:Bartlett検定
Kruskal-Wallis検定
6 関連多群の差の検定
二元配置分散分析法
Friedman検定
7 回帰と相関
回帰直線の求め方とその検定
直線回帰
回帰係数の検定
回帰係数の差の検定
相関の求め方とその検定
相関係数(ピアソンの相関係数)
相関係数の差の検定
マハラノビス距離と等確率楕円
8 標本の分布型とその検定法
分布型の検定
スミルノフの棄却検定
9 統計の正しい利用と解釈
標本の偏り
データの表現法
検定法の使い分け
検定結果の解釈
付録・統計数値表
バイオサイエンスの統計学—正しく活用するための実践理論
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