特に上司の場合、部下にどのようなコメントをするかということ自体が、上司の能力として問われている。「コメント力」で給料をもらうと言っても過言ではないだろう。ところが現状はコーチングの講習を受けなければいけないほどに、上司はコメントに対して無自覚的である。部下をただけなしてしまったり、現状分析はするが、改善する方向に行かないようなコメントをしている。それは自分がコメントしているのだという自覚が足りないところから来ている。コメント力 斎藤 孝
仕事を建設的に進めるためにも、自覚しなければいけませんね。
建設的な関係を築くための7つのルール
1. 相手をあるがままに受け入れましょう
2. 相手をほめ、感謝の気持ちをくり返し伝えるようにしましょう
3. 誠実なコミュニケーションを心がけましょう
4. 互いの立場や意見の違いを認めましょう
5. 相手がめざす目標を応援しましょう
6. 相手にも間違いをおかす権利があることを認めましょう
7. かなえられない願望を目標としてとらえなおしましょう
これは、説明不要でしょう。部下のやる気を引き出す前には、リーダーと部下の間に建設的関係が構築されているのが前提条件になります。モチベーションは楽しさ創造から
【関連書籍】
■ 斎藤 孝 コメント力 2004
【関連サイト】
* モチベーションは楽しさ創造から:部下のやる気を育てる為に、リーダーが知っておくべき名言
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