2009年1月31日土曜日

科学者維新塾


科学者維新塾
http://sites.google.com/site/nposoria/

緒方洪庵が幕末の大阪に開設した蘭学塾(科学者養成塾)は、科学者のみならず幕末・維新を切り開く多くの人材を養成しました。SORIA科学者維新塾は博士課程修了者、博士を目指す人達に政治家、小説家、ジャーナリスト、科学者、起業家など様々なキャリアへの道を示し、幅広い教養を活かして平成の維新を切り開き、将来の国際社会に貢献する人材を送り出すための養成塾を開講します。みなさんの参加と協力支援をお願いします。
NPO法人中之島SORIA (申請中)
理事長 塩川正十郎
塾長 河田 聡 
塾長 鈴木 寛 


博士過程を目指す方、進路を考えている方、ポスドクの方、様々な方にとって有意義な塾だと思います。


【関連記事】

● ポスドク問題を解決するために私たちができること
● 女性研究者の活躍への期待の高まり

2009年1月21日水曜日

女性研究者の活躍への期待の高まり



臨床医工学・情報学領域関西5大学連携事業主催の『第1回 理系女性人材育成シンポジウム 〜理系女性が社会で活躍するために〜』に参加してきました。

武庫川女子大学付属のスーパーサイエンスハイスクールの高校生から、大学教員まで100名近くの方々が集まられていました。会場では活発な議論が展開され、女性研究者への期待の大きさが感じられました。

本シンポジウムは、女性研究者の活躍に焦点を当てて開催されましたが、男性研究者やこれから就職を考えている学生の皆さんにとっても非常に有意義な内容でした。聴講内容をまとめておきます。


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第1部
開会挨拶:福尾 惠介(武庫川女子大学 教授)
挨  拶:糸魚川直祐(武庫川女子大学 学長)
講  演:福尾 惠介(武庫川女子大学 教授)
「5大学連携支援事業における理系女性人材育成の目標設定」
講  演:北川 英基(武庫川女子大学附属中学校・高等学校 教諭、SSH推進委員会 委員長)
「女子校のスーパーサイエンスハイスクールから見えた理系女性人材の育成」
特別講演:辻  篤子 (朝日新聞 論説委員)
「理系女性に期待すること」

第2部
特別講演:渡辺 威郎
(大阪薬科大学 キャリアサポート課長、前塩野義製薬株式会社 理事)
「理系女性が社会で輝くために」
特別講演:高須恵美子(株式会社 資生堂 ビューティーソリューション開発センター センター長)
「理系分野の女性が企業で活躍するためには」
講  演:浜田  仁(オムロンヘルスケア株式会社 商品事業統轄部 事業推進部 マネージャ)
「健康医療機器分野の企業で求められる人材」
講  演:赤羽 悟美(東邦大学 准教授)
「大学において女性研究者・教育者として活躍するために」

第3部
講  演:中村 稚加(株式会社 新日本科学 薬物代謝分析センター 試験推進部 代謝研究グループ グループリーダー)
「医薬品開発受託研究機関における業務について」
講  演:尾嵜  文(和歌山県立医科大学附属病院 管理栄養士)
「医療現場において求められていること」
講  演:大安 裕美(大阪大学 特任講師(常勤))
「大学で臨床医工学・情報学分野の研究者として働くということ」
閉会挨拶:石田 寿昌(大阪薬科大学 教授)


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【理系女性が社会で輝くために 大阪薬科大学 渡辺 威郎 先生】

◆製薬会社で活躍する女性の3つの特徴

 1.専門性を極め、それを活用している。
 2.文系知識を身につけている。
 3.プラス思考で積極的である。

◆文系知識を身につけて活用する

 ・マーケティング理論、分析技術
 ・経営状態の的確な把握
 ・著作権の知識

◆表現力の増強

 ・語学力
 ・ITスキル
 ・表現力(プレゼン・文章力)

◆大阪薬科大学におけるキャリアサポートの例

学部1年生:自己理解
学部2年生:コミュニケーション
学部3年生:プレゼン
学部4年生:問題解決解決能力
学部5年生:インターンシップ

渡辺 威郎 先生は、理系研究者は文系分野の知識も習得して活用する必要があることを協調されていました。中松 義郎 先生のおっしゃるブンジニアを思い出しました。


【理系分野の女性が企業で活躍するためには 株式会社 資生堂 高須 恵美子 氏】

資生堂では、社員の9割は女性なのだそうです。「女性の能力を活用出来ないということは人材を無駄にしているということだ」という高須さんの言葉に共感しました。優秀な女性が結婚や出産で会社を辞めることは、会社にとっても社員にとってもマイナスですね。そこで、資生堂ではこれまで継続的に女性社員の支援策を検討し、施行してきているそうです。

例えば、wiwiwというインターネットを利用した育児情報や職場復帰のための情報提供システムや男性社員の育児参加支援制度など女性にとって非常に働きやすい職場環境であることが伺えました。さらに、2013年までに女性リーダーの比率を30%まで引き上げることによって、グループのメンバーとしてだけでなく、リーダーとしてグループを引っ張っていくことの出来る女性人材の育成にも積極的に取り組んでいるとのことでした。

ここで、高須さんが強調していたことが、これらの女性支援の取り組みは決して女性優遇処置ではないということ。女性優遇処置に陥ると、男女差別になってしまう上に、女性社員もそれを望んでいるわけではないと高須さんはおっしゃていました。このように、資生堂で施行されている数々の制度は、女性の視点から検討されてきているので、非常に良いシステムとなっているのでしょうね。

では、このような制度の検討や施行はどのように推進しているのでしょうか?それについても、高須さんは以下の3つポイントを挙げて説明されていました。

  1.明確な目標と行動計画を立てて、PDCA*を回す。

  2.推進体制を構築する。

  3.推進のキーパーソンが必要である。

(*PDCA: Plan Do Check Act 計画、実行、評価、改善を繰り返し、継続的に業務の改善活動を推進するマネジメント手法。)

このように様々な制度の説明を聞きながら、制度を整備するとともに、これまで男性に偏りすぎていた社会の仕組みを、女性が共に働けるような仕組みへと根本的に変えていく必要があると思いました。

◆男女がともにキャリアアップ出来る職場まで

 1↓女性は出産後退職
 2↓女性も子育てと仕事を両立
 3↓男女ともに子育てしつつキャリアアップ

資生堂では、第二段階から第三段階に向かって制度を整えているそうです。

講演の後半では、ご自身の経験を交えて女性のためのキャリア開発のポイントを挙げられていました。

 <武器>
  女性の視点、論理的思考

 <仕事と育児>
  60%くらいを目指すのがコツ 

 <必須事項>
  グローバルコミュニケーション
  石の上にも三年
 
 <進路>
  *マネジメント系
   得意分野と幅広い経験
   経営・経済・リーダーシップ・人間関係

  *スペシャリスト系
   知識を知恵に
   改善・改革


【健康医療機器分野の企業で求められる人材 オムロンヘルスケア株式会社 浜田 仁 氏】

講演の前半では、理系研究者の持つ論理性の特性について興味深い考察をされていました。一般的に、理系研究者は論理思考が優れていますが、それがデメリットともなる場合があるそうです。例えば、手を動かす前に論理的に結果をネガティブに予測してしまうということです。予測はネガティブでも、実際にやってみたらそうではない場合もありますね。浜田さんは「風が吹けば、桶屋が儲かる」という話を例えに、私たちが見落としがちな“確率の落とし穴”を指摘されていました。

さらに、研究者は論理性とともに、感性を持ち合わせて専門性を極めるべきであると浜田さんは主張されていました。


上の図は、仕事をするために求められる能力についてまとめられたものです。知識や技能が基礎にあり、問題解決能力・対人折衝力・実行力を開発する必要があります。さらに、人間力のあるということが重要なのだそうです。リーダーシップにも必要なことですね。

後半では、企業への就職を希望する学生の方々に向けて、『企業で働くための心構え』についてもお話しされました。

1.学生時代に専門領域を極めることも大切

 ただし、それだけでいいという仕事も企業にはない。自分のやれることを限定せず、柔軟に考えると良い。自分のやりたいことの本質を持っていれば、許容出来る仕事の幅は広がるものである。


2.給料をもらうということはプロであるということ

 能力を常に磨くこと。人間性を高め成長していくのが本当のプロ。奇麗にはいかない。成長は苦しいものである。

◆機器分野で求められる人材

 ・ものを作るのが好き
 ・好奇心旺盛
 ・機器を使う立場に立てること

オムロン社の皆さんはちょっと気になる物があればすぐに分解して調べてしまうくらい好奇心旺盛な方が多いのだそうです。


【大学において女性研究者・教育者として活躍するために 東邦大学 赤羽 悟美 先生】


赤羽先生の教員になったきっかけ、留学、研究室の運営についてお話しされました。講演の後半に紹介されていた先生の研究生活におけるモットーをまとめておきます。

*よく学べ、よく遊べ
 やるべきことをすると同時に、興味のあることもやるようにすること。これによって人間性や思考の幅が広がる。

*失敗から学べ

*挫折は宝物
 仮説と異なる結果を得たとしても、熟考すること。考えることで、次に繋がる。


【医薬品開発受託研究機関における業務について 株式会社 新日本科学 中村 稚加 氏】

◆仕事に必要な2つのスキル

・ジョブスキル‥‥業務を通じて身に付く技術や知識(時間に応じて身に付く)

・ワークスキル‥‥先見力、洞察力、コミュニケーション力、判断力、統率力(積極的に意識しないと身に付かない)

*入社後すぐにやめてしまう新人社員の特徴

受動的な姿勢が抜けていないため、積極的に仕事を憶えることができない。

中村先生は、スライドごとにまとめられた手書きメモを確認しながら、ゆっくりとした口調で話されていてとても分かりやすいプレゼンテーションでした。


【大学で臨床医工学・情報学分野の研究者として働くということ 大阪大学 大安 裕美 先生】

大安先生は医歯薬系と理工系の融合研究の必要性と女性研究者の参画について講演されました。医歯薬系のニーズと、理工系の知識や技術を組み合わせることによって融合的な研究を推進することが可能なのだそうです。このような融合分野では女性研究者の柔軟な思考や対応力が生きるのだそうです。


【関連記事】

● 【研究本】ドクター・中松の発明ノート
 「ブンジニアのすすめ」とは、文系と理系を両方学ぶべきであるという中松博士の主張です。

● 【研究本】技術者・研究者になるために
 これから研究者を目指す方におすすめです。



【参考サイト】

* 関西5大学連携事業が本格始動—。理系分野で活躍する女性育成について考えるシンポジウムが本学で開催されました。|武庫川女子大学


* 一般社団法人 コンソーシアム関西

2009年1月17日土曜日

ポスドク問題を解決するために私たちができること

大阪大学 先端科学イノベーションセンター 科学技術キャリア創成支援室主催の理系キャリアセミナーに参加してきました。

学部3回生、院生、ポスドク、特任教員、助教、教授の方々が100名以上集まられていました。会場は満員で、参加者の皆様も積極的に発言されていて、活発なセミナーでした。

助教になるため・・・というよりは、博士人材の生き筋について考え、議論し合う場でした。私が学び、考えたことを記しておきます。

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理系キャリアセミナーVII
データから考える博士人材のキャリアパス
〜助教になるには〜

http://www.osaka-u.ac.jp/jp/seminar/367.html
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【『博士の生き方 キャリアパスの現状と展望』日経BP社 宮田 満 氏】

まず、世界経済の動向の説明からお話は始まりました。ここで挙げられたキーワードは、ナレッジベースとグローバリゼーションの2つです。

まず、これまでの産業は、天然資源や工業製品などのマニファクチャーをベースに発展してきました。しかし、今や製薬業や情報通信業といったナレッジをベースとしたに移行しつつあるということでした。したがって、今後はいかに情報を利用していくか、良質の情報を生み出せるかということが重要になるのでしょうね。

つぎに、ネットワークの進歩によりグローバル化が加速しているということを話されました。物流のみならず、資本・情報・人材までもが世界規模で取引されたり、共有化されたりするようになっています。このような動きは企業では顕著なのだそうで、大学ではやや遅れ気味であることを宮田氏は指摘していました。この点は実は大学にとって重要なポイントだと思いました。なぜなら、大学はそもそも知識集約の場であるからです。したがって、大学もグローバル化をさらに進めることが、さらなる発展につながるのでしょう。またこれにいって、前述のナレッジベースの社会への変化が、大学にとって追い風となることでしょう。


本題に入る前に、宮田氏は私たちに2つの質問をされました。

  1.いつも時価を最大にするのが最良の選択か?
  2.いつ、時価を最大にすべきか?

宮田氏の意見は、後ほどご紹介します。


本題の前半では、日本国内の博士取得者の動向について解説されました。博士取得者は15年ほど前から比べて倍増しているにも関わらず、アカデミックポストの数はほとんど変わっていないとの統計値でした。さらに、今後は教員定年延長によるポスト不足と少子化による定員減少による大学数の減少により、ますますアカデミックポストの増加は望めないのが現状です。これが、このブログでも以前取り上げたポスドク問題として最近一般的にも認識が広がりつつある事実です。

後半では、阪大内のアカデミックポストの数と在任者の平均年齢についての調査結果が示されました。平均的には、30~40歳の間に助教、講師、および準教授になられているそうです。このような調査結果はおそらく日本で初めての試みであろうということでした。科学技術キャリア創成支援室の調査力の賜物ですね。

▼質問に対する宮田氏の意見

1.いつも時価を最大にするのが最良の選択か?
 → 必ずしもそうではない。
2.いつ、時価を最大にすべきか?
 → 長期的展望
 → 常なるチェック
 → 運・不運のマネジメント


宮田氏のご講演のまとめです。

現在のポスドク全員をアカデミックポストで吸収することは不可能である。アカデミックに対する固定概念を捨てて、アカデミックポストへ固執せず、幅広い業種に視野を広げて社会に貢献出来る人材になるべきである。これから数年の博士取得者の生き方が、現在の学生の良いロールモデルになる。自らの手で仕事を創り出していこう。


★博士取得者向けのリクルート情報も紹介されました。

PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)採用情報
35-45歳で、チーム力があり柔軟な思考を持った研究者を随時募集しているとのことです。審査は、論文と面接により行われるそうで、採用率は10%くらいだそうです。ライフサイエンス分野の審査を担う職で、企業よりはアカデミアに近い業種とのことです。現在、人材が非常に不足しているので、求人中だそうです。


【パネルディスカッション】
ファシリテータ:
 宮田 満 氏 (日経BP社)
パネリスト:
 兼松 泰男 教授 (先端科学イノベーションセンター)
 福崎 英一郎 教授 (工学研究科)
 小林 傳司 教授 (コミュニケーションデザインセンター)

<質問:(宮田氏)助教になるにはどうしたら良いのか?>

(兼松教授)ポストの選考法について

一次選考の書類審査では、論文数を評価し、二次審査では、人柄を審査する。大切なのは、採用する側にとって、一緒に働きたいと思える人材であること。また、申請者の人となりが予め分かっている場合は審査しやすい。

(福崎教授)求められる博士力

*学歴・専門・国際経験
*受動的能力(専門知識・語学力)
*能動的能力(提案力・説得力・リーダーシップ)
→ リアリストたれ!
   自分の棚卸しを行い、博士力をチェック
   不足しがちな能力の開発に心がける
   国や業種に対するこだわりを捨てる
   大企業至上主義からの脱却

(小林教授)全員が助教にはなれない。できるとしたら生まれ変わるくらい。

現在の状況からすると、アカデミックポストにつけるかどうかは運任せに近い。周囲との競争から、協同へ。これは、アライアンスが大切だと言うことですね。
博士取得者が集まって、国家政策への提言を行うべき。
参考:日本の科学技術政策の要諦(PDF)

<質問:能動的な活動事例の具体例とは?>

(小林教授)ポスドクは一人で悩んでいる。

最近10年程度に整備された新しい制度で進んでいるので、問題が発生して当然であるし、教授世代は経験がないため認識がないと考えるべき。そこで、博士取得者は、ネットワークを形成し、継続的にキャリアパスに関する情報を集積・共有していく必要がある。また、そのような活動を通して、様々な要望を政府に提案していくことによって、次の世代の研究者の環境が整うことになる。

<質問:助教はそんなに良い職のか?>

(兼松教授)自分のやりたいことを深く突き詰めると・・・。

自分のやりたいことは悩んでいるだけではだめで、人と話すことによって方向性が決まる。そうすると、求めている職種は、必ずしもアカデミックポストでないこともある。

<質問:(宮田氏)本セミナーのまとめ>

(小林教授)大学は研究所ではない。

大学教員は、研究職ではないことを認識すること。まず、教育ありきで、研究がある。ただし、大学の研究所は研究職である。音楽・歴史・政治・思想について語れる大学人になってほしい。

【感想】

確かに、政策上の不備と景気悪化によって、ポスドク問題の解決は困難化しています。しかし、私たち自身が漠然と不安に陥っているのではなく、むしろ能動的に活動することが、次世代の研究者の卵が育つ環境を整えることに繋がると認識しました。

私も自分の出来ることをやっていきます。


【参考書籍】

■ 1の力を10倍にする アライアンス仕事術 平野敦士カール 2008
昨年非常に注目された仕事術の本です。平野氏は「お財布ケータイ」の開発者です。元々専門家ではなかった彼が「お財布ケータイ」の開発に成功した理由は、周囲を巻き込んで仕事を進める力にあったそうです。


【関連サイト】

* ポスドクの厳しい現実(2009/01/19 RANKING MAIL 第1238号)|ウェブマスターの憂鬱
今回のセミナーに関して、宮田 満 さんのブログに記事が更新されました。


【関連記事】

● 第4回キャリアサロン―PhDのためのジョブハント
 PhDが就職するためにすべきことについてまとめています。科学技術キャリア創成支援室のセミナーです。

● デキる大学院生になろう!
 大学院生が研究生活の間に心得るべき事柄についてまとめられた本を紹介しています。

● 【研究本】大学院生のためのアタマの使い方
 企業に入って活躍できる人材になるために考えるべきことが書かれています。

● 学生のうちにしておくべきこと
 学部生・大学院生の時にしか、できないことをまとめて、記事にしています。

● キャリア・アドバイス
 働くことにおいて、心構えについて書いています。

● ポスドク問題
 最近報道されている、ポスドク問題について記事にしています。

● 【研究本】理系のための研究生活ガイド
 研究を始める学生に向けて書かれた本の紹介です。

● 1の力を10倍にする アライアンス仕事術 平野敦士カール|山といえば川
 コメントも頂いた平野敦士カールさんの著書をまとめています。


【コメント御礼】

*つーかー さま 自己発信による成長のためのブログ!
*平野敦士カール さま 東大ハーバードで教えない年収3000万円超★オススメビジネス書アライアンス★