先日、研究環境に関するヒアリングがあり、博士のキャリアについて様々な事例を教えていただきました。また、私自身にとっても、今後の進路を考える良い機会になりました。また、最近『ポスドク問題』についても、本ブログで取り上げました。というわけで、ハーバード大の島岡 要 先生のブログ『ハーバード大学医学部留学・独立日記』に掲載されているキャリアアドバイスを紹介することにしました。
ダニエル・ピンクは、アルゴアの元スピーチライターで作家だそうです。最新刊の漫画風のビジネス書「The Adventures of Johnny Bunko: The Last Career Guide You'll Ever Need」からの6つのキャリア・アドバイスを説明してくれています。
ダニエル・ピンクの提唱する6つのキャリア・アドバイスは:
1)There is no plan.(キャリア・パスはふりかえって初めて見えるーSteve JobsのConnecting dotsー)
2)Think strengths, not weaknesses.(弱点の克服ではなく、強みに投資せよ)
3)It's not about you.(他人をハッピーにして、自分もハッピーになる)
4)Persistence trumps talent.(才能は継続してはじめていかされる)
5)Make excellent mistakes.(恐れるべくは失敗ではなく、失敗することを恐れること)
6)Leave an imprint.(仕事で意味あることを成す)
得意なことを職業とすべきということが、最近、よく分かるようになりました。得意なことは、さらに上手くなることがあっても、不得意になることはありませんね。好きなものは、嫌いになるかもしれませんが。詳細は、以前紹介した『まずは 溶かして 混ぜてみよう!:ポスドク問題』を見てください。
【関連記事】
まずは 溶かして 混ぜてみよう!:ポスドク問題
【関連サイト】
(1)ハーバード大学医学部留学・独立日記:ダニエル・ピンクの提唱する6つのキャリア・アドバイス
(2)ハーバード大学医学部留学・独立日記:好きなことを仕事にすべきか (revisit)
【バックリンク】
● Life Sciences Career Day in IPRに参加しました
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