2008年3月2日日曜日

セミナーを受ける前に

セミナーが終わった後で、うまく頭の中が整理できなかったり、理解できなかったりすることがあります。そんなとき、「時間がもったいないな」「せっかく説明してもらったのに申し訳ないなあ」と思っていました。そんなとき、大橋 悦夫さんの、シゴタノのエントリを見つけ、「これだ!」と思ったので、紹介します。

シゴタノ: セミナーを受ける前後にやっておきたい3つの習慣 080222

無料のセミナーもありますが、有料・無料にかかわらず受講するからには「時間」という貴重なリソースを投下しているわけですから、何としてでも応分の“回収”はしておきたいものです。

そこでおすすめの習慣が次の3つです。

 1.受講前に、受講の目的を書き出す
 2.受講中に、受講後のタスクを書き出す
 3.受講後に、受講内容を人に話して聞かせる

『人に「教える」と、記憶の定着率は9倍高まる』という実験がなされたという話を思い出しましたので、合わせて紹介します。

【セミナーを受けた後の一週間で覚えていた割合】
*聞く:10%
*見る:15%
*話し合う:40%
*体験する:80%
*教える:90%
やっぱり、教えることが記憶の定着効率を上げることは確かなようです。

【引用書籍】

  • 書名:仕事が10倍速くなるすごい!法—誰でもできるのに、なかなか「実行」されていない
  • 著者:松本 幸夫 (著)
  • 発売日:2007
  • 項数:220ページ
  • ISBN:9784837922544
  • Amazon.co.jpで詳しく見る

【バックリンク】

● どう質問したらいいのかという時に
● 何を質問したらいいのか?
● いい質問をするために気をつけるべきこと

0 件のコメント: