2008年5月4日日曜日

プレゼンテーションをするために注意したいこと

 先日ご紹介した、東北大の大隅先生の研究者のためのプレゼン本『バイオ研究で絶対役立つプレゼンテーションの基本』が売れているようです。


お陰様で拙著の『プレゼン本』(羊土社)がめでたく3刷りとなる模様です。

PPTファイルの上手な作り方というよりも、「ヴィジュアルで分かりやすいプレゼン」のための原理原則が書かれています。
同じ素材でも、どうやったら美味しく食べさせられるか、ということですね

 ラボミーティングから学会発表まで対応した内容について、基本的なことから、分かりやすく説明されています。オススメ本です。




バイオ研究で絶対役立つプレゼンテーションの基本

大隅 典子



 また、もう一冊オススメ本を紹介します。植村 研一 先生の『医学・生物学研究者のためのうまい研究発表のコツ』です。この本は、論文図表と講演スライドの作成上の注意点について比較しながら詳しく説明されています。さらに、研究論文の書き方についてもポイントをまとめて説明されていて、大変参考になります。(すこし辛口気味ではありますが。)


医学・生物学研究者のためのうまい研究発表のコツ

植村 研一






 最後に、『Ko's Style:プレゼンの達人になるための情報まとめ』を紹介しておきましょう。このブログには、プレゼン方法のコツを説明しているサイトがまとめられています。特に、Apple社のJobs氏のプレゼンは、とても参考になるので、是非見てみてください。

【関連記事】

(1)まずは 溶かして 混ぜてみよう!:デキる大学院生になろう!

(2)まずは 溶かして 混ぜてみよう!:理系のための口頭発表術

【参考サイト】

(1)大隅典子の仙台通信:GW後半初日は良いお天気

(2)Ko's Style:プレゼンの達人になるための情報まとめ

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