2008年5月26日月曜日

in silico medicine 第5回 定例シンポジウムに参加しました


in silico medicine 第5回 定例シンポジウム

フィジオーム・システムバイオロジーの基盤構築と展開

【演題】

北野宏明 (ソニーコンピュータサイエンス研究所)
A robustness-based approach to systems-oriented drug design


横田秀夫 (理化学研究所)
「細胞内の場を考慮したシミュレーションに向けて
−細胞のモデル構築からマルチフィジックスシミュレーションまで−」


野村泰伸 (大阪大学MEIセンター・基礎工学研究科)
「フィジオームオープンプラットフォーム」


浅井義之 (大阪大学MEIセンター)
「insilicoML-1.0 specification −Draft and Perspective-」

 北野先生から、癌細胞と正常細胞との遺伝子回路の比較から、癌細胞にのみ特異的に脆弱な分子群を標的として抗癌剤の開発や、生体の維持に必須の遺伝子以外を標的とした創薬の戦略について、大変興味深いお話を聞くことができました。

【関連サイト】

(1)MEIcenter in silico medicine

(2)グローバルCOEイベントレポート
   講演の模様を報告しています。

【関連記事】

1.システムバイオロジー
2.システムバイオロジー part2

【バックリンク】

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