好きな書道家の武田 双雲さんについて書かれた記事をみつけました。yoshinoriuedaさんの、『Entrepreneurshipを探る旅』というブログ記事を紹介します。
何年かやっていくうちに、「相手への思いやりがないと儲からない」というのがわかってきた。「俺が、俺が」って自分の凄さを見せつけても、何も回らない。その気づきを与えてくれたのが、ストリートでお客さんに「ありがとう」って言われたことだと思います。相手を喜ばせるためには相手の立場になって、相手のことを考えなければいけないんだなと思い始めたら、少しずつ仕事がうまくいくようになった。...NTTを辞めて道端で文字を書くようになった武田双雲氏がここまで注目されるようになったのは、確かに「ありがとう」の一言がきっかけだったのだろう。そして、それをきっかけに、「「俺が、俺が」って自分の凄さを見せつけても、何も回らない。」ということに気づいたというところが大きな成長のきっかけだったのだろう。
基礎研究の先で病気と闘う患者さん、あるいは、ともに毎日をすごしている研究室の皆さん、いろいろな相手の立場になって考えることも大切なのでしょうね。私も心に留めておかなくてはいけません。
すこし、武田 双雲さんのお話と近いので、私が高校時代に良く聴かされた言葉を最後に紹介しておきます。
『してやるのではなく、させていただくのです。』
【参考サイト】
Entrepreneurshipを探る旅:「『俺が、俺が』って自分の凄さを見せつけても、何も回らない。」by武田双雲
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