GMOインターネット社長である熊谷正寿さんも、自分の夢を書き出すことの大切さを『一冊の手帳で夢は必ずかなう』という本に書かれています。同じことは、研究者にも言えることなのだということをあらためて痛感しました。島岡 要さんの実験医学への連載記事から引用します。
実際の効果のほどは
自分の経験談を語ると,まずポスドクとして渡米する前には日本の大学の送別会で「3年でCellにファーストオーサーで論文を出せなければ研究者をやめる」と宣言した.このマイルストーンは3年では達成できなかったが,チャーチルの言葉で自分を鼓舞・正当化し,厚顔にも研究者を続け,その2年後に達成する.その後独立してからは「Cell,Nature,Scienceいずれかにラストオーサーで論文をのせる」とブログで宣言し,1年で達成した.
坪田一男先生も、留学する近道は『「留学したい!」と大声をあげること』と本に書かれていました。夢は宣言しておいて損はないということですね。
私も夢を宣言しておきます。
『Cellにシステムバイオロジー研究で1報出すことです!』
【参考書籍】
■ 熊谷正寿 一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法 2004
■ 坪田 一男 理系のための研究生活ガイド—テーマの選び方から留学の手続きまで 1997
【参考サイト】
* ハーバード大学医学部留学・独立日記:ゴールを紙に書くことの大切さ
* 実験医学:研究者のためのプロフェッショナル根性論
* 実験医学:研究者のためのプロフェッショナル根性論|第6回 人生のプライオリティーを決める
【参考記事】
● 【研究本】理系のための研究生活ガイド
坪田一男先生の本を紹介しています。いい本なので、おススメします。私は何度も読んでいます。
【バックリンク】
● 第4回キャリアサロン―PhDのためのジョブハント
0 件のコメント:
コメントを投稿